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リビングの窓横の壁面を活用して観葉植物を飾るコーナーを作りました。
この場所は南の窓から陽が入り、室内でも自然光が届くので植物にとって最適な場所。
壁面を縦方向に活用しているため、部屋が狭くならずにたくさんの植物を飾れるスペースができました。
Chocori
設置場所
リビングの一角に作ったキッズスペース「秘密基地」を解体したので、この場所に壁面グリーンコーナーを作っていきます。
ここは隣の家との境界の壁です。
マンションの構造上、隣の家との境の壁はピンが刺さらないので、この場所には有孔ボードを直接壁に取り付けることができません。
そこで2×4（ツーバイフォー）材を柱にして有孔ボードを取り付けていきます。
柱は秘密基地で使っていた2×4材を再利用しました。
この場所は梁があるので天井よりも短い位置で2×4柱を設置できます。しかも2×4材の奥行きとぴったりの梁なので柱が立てやすいんです。
ちなみにピンが刺さる石膏ボードの壁には、柱を立てなくても壁に直接専用金具で取り付けることができます。
こちらの記事を参考にしてください。▼
使用する［ラブリコアイアン］について
2×4を柱にして突っ張るアイテムの中で個人的に一番使えると思っている「ラブリコアイアン」
秘密基地の壁面を作る時はディアウォールを使っていましたが、使い勝手の良いラブリコアイアンに変えました。
ラブリコアイアンだとアジャスターボルトで締め付け具合を調整するので、突っ張る面との間に板を挟むことが可能です。
※メーカーが推奨している使い方ではありませんので自己責任でのDIYです。
今回は間に板（1×4材）を挟んで固定し、マルチバーを取り付けてハンギングもできるようにしたいと思います。
［ラブリコアイアン］を使ったDIY例▼
壁面グリーンコーナーDIY材料
- 有孔ボード（1820×910×5mm）
- SPF2×4材
- SPF1×4材
- 25mm角材
- ラブリコアイアン
- 塗料
- Kumimoku マルチバー 大
- ビス
- 有孔ボード用フック各種
DIY工程
1.使用する木材を準備
柱になるSPF2×4材を天井高ー75mmー19mm（間に挟む板の厚み）の長さにカットします。
天井と柱の間に挟む板（SPF1×4材）は1200mmにカットしL字に組み立てました。
両方とも白のペンキでペイントしておきます。
L字に組んだ1×4材の前面にバーを取り付けます。
使用するのは「カインズ［kumimoku］ マルチバー 大 アンティークゴールド」
カインズホームのDIYブランド［kumimoku］は安くて良いアイテムが揃っていますよね。
こちらのマルチバーは幅75.5cmで一番大きいサイズ。価格は1,480円です。
2.ラブリコアイアンを取り付ける
2×4材にラブリコアイアンを付属のビスで固定します。
この2×4材・・・今までいろんなDIYに使い回してきたので穴だらけです笑
まだまだ活躍してもらいますよ〜！
反対側（底面）には付属のクッションシールを貼ります。
3.柱に角材を付ける
2×4柱に直接有孔ボードを取り付けても良いのですが、元の壁面からあまり前に出したくなかったので、柱の間に有孔ボードを挟む形にします。
2×4材の柱に有孔ボードを付けるための下地となる角材を付けます。
この角材も棚を解体した時の端材を活用しているので短くて長さもバラバラですが、見えなくなるので問題なしです。
壁と有孔ボードの間にはフックをかけるために2cm以上の間が必要になるので、この角材でスペースを調整します。
4.有孔ボードを付ける
柱を寝かせた状態で有孔ボードを付けていきます。
壁に立たせてからだと有孔ボードの幅ピッタリにするのは難しいので、先に２本の柱の間に固定させてしまいます。
先ほど付けた角材の上に有孔ボードを乗せてビスで止めていくのですが、角材側のビスとぶつからないように、先に有孔ボードにビス止めする位置を墨付けしておくと良いです。
有孔ボードはサブロクサイズ（1820×910mm）を1枚使用しています。
ホームセンターで購入し、そのままのサイズだと大きすぎて車に入らないため、カットしてから持ち帰りました。
途中で切れてるのはそのためです。
5.壁に立てて固定する
有孔ボードを取り付けた柱を壁に立てます。
立てる時は２人で作業しないと薄い有孔ボードが破損する可能性があるので慎重に！
この時取り付け面とラブリコアイアンの間にL字に組んだ1×4材を挟みます。
取り付け位置を確認してラブリコアイアンのアジャスターボルトを回して固定。
手で回した後に、アジャスターの穴にドライバーなどを差し込みきつく固定するのですが、手前の板が邪魔で短い六角レンチを使い少しずつ回しました。
回しにくかったら、邪魔になっている前の板を取り外してからのほうが良いかもしれません。
完成！
柱がしっかりと固定されているのを確認して完成です。
植物や雑貨を飾ってみました。
手前にはDIYしたタイル天板のオープンラックを設置。
横1mほどの壁面に、ハンギング・壁掛け・棚置きと、植物を飾るスペースが広がりました。
まとめ
リビングの一角に植物が映えるコーナーができました。
有孔ボードは白を選んだのでグリーンが映えるし、壁と同色で圧迫感も感じません。
フックの種類や取り付け位置を自由に変えられるのも有孔ボードの醍醐味。
飾る植物に合わせて楽しみたいと思います。
インテリアショップ「アクタス」のグリーンコーナーが大好きです。
セレクトが素敵なので、どれを選んでもサマになります。
観葉植物がメインですが、屋内外問わず使えるプランターやガーデンツールも揃っています。
プラスワンアイテムとして、アクタスがセレクトするアイテムを取り入れてみるのはいかがでしょうか？
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