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観葉植物が家具に変身!プランターの上に置いてテーブルとして使える「プランツテーブル」。
スペースの有効活用になり、狭い家には嬉しい限り。
とあるインテリアショップで見て「欲しい!」と思ったのですが、ちょうど良いサイズが品切れでした。
んん?これは家にある端材で作れそう・・・ということで、DIYしてみたら、簡単に我が家サイズのプランツテーブルが完成!
作り方を詳しく説明します。
設計
![プランツテーブル設計図](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt01.gif)
プランツテーブルの形は、四角だと角が邪魔で場所を取るし、丸だと綺麗にカットするのが難しいので、「8角形」にしました。
8角形だと正方形の4隅を斜めにカットして落とせば良いので作業もしやすいです。
家にあったパイン集成材の端材が42cmだったのでそれに合わせて設計。(ピアノデスクを作った時の余り板です。)
我が家のプランター(直径30cm位)に乗せるとちょうど良いサイズです。
真ん中には木の幹が入る直径10cmの穴を開けます。
DIY工程
材料
材料はたったこれだけです!
- 木材(端材の18mm厚パイン集成材を使用)
- 木ダボ 8mm×4本
- 塗料(ダイソー 水性ニス 色:チーク)
使用した道具、工具
- 8mmダボ用ビット
- ダボマーカー
- ドリルドライバーまたはインパクトドライバー
- 丸ノコ※
- 卓上糸ノコ※
- サンダー※
※電動工具は持っていないので、貸し出ししてくれる作業スペースを借りて作りました。
1.天板を8角形にカットする
パイン集成材に墨付けし、4隅を斜めにカットしていきます。
写真を撮り忘れましたが、丸ノコを使って切りました。
ノコギリでも切れますが、まっすぐ早く切るには丸ノコを使うと良いと思います。
2.天板を半分にカット
次に真ん中で2分割するようにカットします。
カットした板には合印を付けておくと後で繋げる時に手間取りません。
3.中央の穴をカット
![糸ノコで半円にカット](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt03.jpg)
幹が通る穴を半円ずつカットします。
直径10cmの小さな円なので、ジグソーより糸ノコを使う方がやりやすかったです。
![糸ノコ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt02.jpg)
とはいえ、使い慣れない糸ノコ・・・いびつな円になってしまいました。
自宅で使うので問題なしとします(笑)
4.やすりがけ
![サンダーをかける](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt04.jpg)
サンダーでエッジを滑らかにしていきます。
真ん中のいびつな丸もサンドペーバーでやすったら少しはマシになりました。
![サンダーをかける](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt05.jpg)
角は丸みが出るように滑らかに削ります。
![サンダーをかける](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt06.jpg)
ツルツルになりました!
5.ダボ継ぎ
![ダボ穴を開ける](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt09.jpg)
4か所にダボ穴を開けます。
木ダボの半分の長さに穴が開くように、ダボ用ビットにテープで印を付けます。
ここが結構難しいのですが、垂直に穴を開けないと後でうまく合わせることができません。
慎重に・・・
![ダボマーカーを入れる](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt11.jpg)
4か所穴が空いたら水平な場所に置きダボマーカーを入れて反対側の板をググッと押して跡をつけます。
![ダボマーカーで穴の位置を印付け](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt12.jpg)
これを目印にもう1枚にもダボ穴を開けます。
18mmの厚みの板に8mmのダボを使用しました。
ダボ継ぎは薄い板では難しいので、天板には最低でも18mm位の厚みがある板を選ぶと良いと思います。
![ダボ継ぎ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt13.jpg)
木ダボを入れて繋いでみます。
1カ所ダボ穴が斜めになっていてうまく入らなかったので、ここは無理をせず新たに穴を開けました。
左の1カ所が失敗した穴です。
(後で穴を埋めても良いしどうせ見えないのでそのままでもOK)
ダボは片方だけボンドで固定しても良いですが、取り外しがしやすいようにあえて固定していません。
6.塗装
![ダイソーのニスで塗装する](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt16.jpg)
好みの塗料で塗装します。
木材を保護するので無塗装よりも何か塗ったほうが仕上がりは良くなります。
ダイソーのニスで塗りました。
完成!
![プランツテーブル完成](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt19.jpg)
木の幹を挟むようにプランターの上に設置します。
![プランツテーブルを設置](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt17.jpg)
ダボを繋いでいるので付けるのも取るのも簡単!
グラグラせず安定しています。
設置したのは自作のプランターカバーの上ですが、鉢にそのまま置いても大丈夫!
まとめ
![プランツテーブル完成](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt20.jpg)
プランツテーブルがあれば、サイドテーブルのように使えて便利!
ソファーの横に置いて読みかけの本を置いたり、お茶タイムの飲み物やおやつを置いたりもできますね。
でも、私が一番したかったのはプランツテーブルの上にミニ観葉植物を置くことです。
![観葉植物を置く](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt21.jpg)
我が家には観葉植物が好む場所=「日当たりの良い室内」がここしかないのです。
プランツテーブルを作ったおかげでインテリアグリーンコーナーが充実しました。
![プランツテーブルDIY](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/10/pt22.jpg)
今まで観葉植物の土が見えるのと、その上にかぶる埃も気になっていました。
天板(蓋)があれば、そんな問題も解決してくれるし見た目がぐんと良くなります。
観葉植物もインテリアの一部。
部屋のテイストに合わせたプランツテーブルを自作すれば気分も上がりますよ!
参考:プランツテーブルに合う観葉植物
我が家のリビングのシンボルツリーはゴムの木「フィカス・ベンガレンシス」です。
あまり水やりの必要がないのでお手入れが楽!
胡蝶蘭や観葉植物の情報マガジン「東京寿園」様のサイトにて、フィカス・ベンガレンシスのインタビュー記事を監修しました。
▼詳細はこちら▼
プランツテーブルには木の幹が細めの1本で下の方に葉っぱがないものが適しています。
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【フィカス ベンガレンシス】▼▼▼
葉っぱの色が明るく斑入。
【フィカス アルテシーマ】▼▼▼
同じくゴムの木の仲間、人気の観葉植物「ウンベラータ」もぴったり。
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