この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
前回記事にした「学習机兼電子ピアノ台DIY」の続きです。
リビングの学習スペースに照明を取り付けていきます。
リビング学習に!「勉強机」兼「電子ピアノ台」1台2役のデスクをDIY
コンセント式のライティングバーなら好きな場所に照明を設置できる
![リビング学習スペースBEFORE](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_23.jpg)
とりあえず机だけが完成していたこのスペース。
リビングの照明を背に向けてしまうため薄暗いのです。
机の上から明かりを取れるように照明を設置したいけど、我が家は注文住宅ではなく賃貸マンション。
ちょうどいい位置に照明用ソケットなんてあるはずもありません。
そこで見つけたのがこれ!
![ELPA ライティングバー コンセント型](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_01.jpg)
ELPAのコンセント式ライティングバー 1m
近くのコンセントにつなげて使います。
このダクトレールがあれば、スポットライトや吊り下げ式のライトが好きなだけ設置できます。(定格容量は1500W)
ライティングバーは天井にビス止めして使用するものですが、賃貸なので直接穴を開けない方法で設置してきます。
照明を取り付けるためのDIY工程
材料
- ELPA コンセント式ライティングバー 1m
- ラブリコアイアン(ホワイト) 2セット
- 木材(SPF2×4、SPF1×4、SPF1×6)
- 塗料(ダイソー ナチュラルミルクペイント アースホワイト)
- スイッチ式電源タップ
- LEDエジソンバルブ 2個
- ダクトレール用モーガルソケット 2個
1.ラブリコアイアンを取り付け、柱を立てる準備をする
天井に穴を開けられないので、SPF材で柱と天井を作ります。
柱といえばおなじみラブリコのツーバイフォーアジャスター。
![ラブリコ アイアン](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_02.jpg)
今回はラブリコアイアンを使いました。
ラブリコとの違いは上下にアジャスターパッドをはめ込むのではなく、上だけにアジャスターをネジで固定して使います。
![ラブリコアイアンをネジで固定](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_03.jpg)
下はクッション性のあるシールを貼るだけなので、見た目がすっきり!いかにも踏ん張ってます感なし!
![シールを貼るだけ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_04.jpg)
取り付け位置の天井高マイナス75mm、さらに19mm※短いSPF2×4材を用意し、アジャスターと同じホワイトでペイントしました。
※天井との間にSPF1×6材を挟むため、1×6材の厚み19mm分
![SPF材をペイント](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_24.jpg)
天井用のSPF1×6も同じくホワイトでペイントしています。
使用したのは少量ペイントに便利なダイソーのミルクペイントです。
2.天井用の板にライティングバーを取り付ける
![ライティングバーをネジどめ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_09.jpg)
天井用のSPF1×6材にライティングバーをネジどめします。
付属のネジが長くて1×6材の厚みより出てしまうので、添え木を当てました。
短いネジに変えても良いのですが、吊り下げ式の電球を取り付けるので重みで外れたら大変なので、付属のネジをそのまま使います。
3.棚板を取り付ける
柱の間に1枚棚板を付けます。
壁の一部にマグネットが付く壁紙を貼ったので、ちょうどその境目に来るように測って取り付けました。
(マグネット壁については別記事にする予定です)
表側からネジやL字の金具で止めても良いですが、すっきり見えるよう内側に木ダボをはめて固定しました。
![柱にダボ穴を開ける](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_08.jpg)
柱にダボ穴を開けて
![ダボマーカーで印付け](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_07.jpg)
空いた穴にダボマーカーを入れ、棚板の側面を押し付けて印を付ける
![棚板にダボ穴を開ける](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_05.jpg)
棚板についた印の場所にダボ穴を開ける
![ダボ継ぎ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_06.jpg)
この木ダボを入れた柱に棚板をはめます。
4.ラブリコで柱を立てる
![ラブリコ柱を立てる](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_12.jpg)
2本の柱の真ん中あたりに棚板がついた状態で壁面に沿って立てていきます。
![柱を立てる](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_11.jpg)
1人では支えられないので2人で作業しました。
![ラブリコ柱に木材を挟んで設置](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_10.jpg)
この時天井に(我が家は梁があるので梁に)ライティングレールバーを取り付けた木材を挟んでから、ラブリコの調整アジャスターを回して締めていきます。
![ラブリコ柱を設置](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_13.jpg)
ラブリコアイアンの柱の下は底にクッションシールを貼るだけなので、見た目がとてもすっきり!
5.配線
購入したライティングレールバーはコンセントに入れて使用するタイプですが、そのままだとコンセントを抜き差しして電気を点灯しなければなりません。
そこで、スイッチ付きの電源タップを間に入れて繋ぎます。
ライティングバーの電源が90度に差し込むタイプだったので、コンセント口が横にあるこちらにしました。
![パナソニック スイッチ付き電源タップ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_17.jpg)
立てた柱に電源タップを強力両面テープで貼り付け。それだけでは落ちてきてしまったので、L字金具で上下押さえました。
![スイッチ付電源タップをつける](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_32.jpg)
気になるコードは全て隣の板壁の裏に回して隠してあります。
![配線](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_15.jpg)
このテレビ周りの板壁もツーバイフォー柱で作っているので、裏に隙間があり配線隠しにぴったり!
しかも板壁の一部をマグネットで取り外し可能にしてあるので、後から配線しやすかったです。
我ながらこのアイディアは使い勝手が良く、今回の照明設置にも大活躍!
テレビコーナーDIY!超強力マグネット[ネオジウム磁石]で取り外し可能な板壁作り
![スイッチ付きタップ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_18.jpg)
コンセント口のところだけ板壁をずらして付け直しました。
ちなみにリモコン付きのELPAライティングレールバーもあります。ちょっと値段が上がります。
6.照明器具の取り付け
![エジソンバルブとソケット](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_14.jpg)
ここまで出来たら、あとは照明の取り付けです。
くるくるしたレトロな電球がかわいいエジソンバルブ。
子どもが触っても熱くないLEDタイプを楽天市場で購入しました。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1ac9d8d3.6ae9caef.1ac9d8d4.732cb980/?me_id=1323207&item_id=10000246&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fdmastore%2Fcabinet%2Fitem01%2Fedisonledsc_01.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fdmastore%2Fcabinet%2Fitem01%2Fedisonledsc_01.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
こちらの「E26スパイラルロングクリア」です。
同じお店でダクトレール用のモーガルソケットも購入。コードの長さは50cmです。
ソケットにエジソン電球を取り付けたら、ダクトレールにカチッと回して取り付け。
![ダクトレールに照明を取り付け](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_16.jpg)
コードはそのままだと長すぎるので、セリアのコードをまとめるやつ(何て言うんだ?)で束ねました。
おしゃれなコードクリップが欲しかったけど、ここは低コストで抑えるため2個で100円!笑
![点灯](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_26.jpg)
早速点灯!バッチリ点きました!
他のお店でエジソンバルブを探す↓
7.おまけ。IKEAのライトも付けてさらに明るく!
エジソンバルブ2灯でもまぁまぁ明るいのですが、あくまでも間接照明といった感じ。
勉強する時はもっと手元にライトが欲しいので、前面の壁に以前購入したIKEAの[FUBBLA フッブラ LEDウォールランプ]を追加で付けます。
もちろん壁に穴はNGなので一工夫↓
![SPF材を組み立て](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_19.jpg)
SPF1×2材と1×4材でこんな風にすのこ状に組み立てていきます。
差し金があると直角が取りやすく便利!
表に返して↓
![木材をすのこ状に組み立て](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_20.jpg)
真ん中に切り込みを入れたのはコードを通しやすくするため。
端材を使っているので、1枚だけ白ですが。。。気にせず進めます。
![ライトのパーツをネジどめ](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_21.jpg)
IKEAのFUBBLAの取り付け用金具をネジでとめて、本体をカパッとはめます。
![壁面に照明を設置](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_22.jpg)
この状態でデスクの壁面に設置。
ぴったりはまるサイズに作ったので、上の2か所を棚板と繋げればしっかりと固定されます。
すのこ状に板の間に少し隙間を開けたのは、配線を通すためです。
柱を立てる前に裏側からコードを回せばもっとすっきりできたけど、後から思い立ったのでこんな出来になりました。(詰めが甘い…)
IKEAのライトは調光できるので、勉強するのにちょうどよい明るさにできます。
完成!
消灯時↓
![完成 消灯](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_30.jpg)
点灯時↓
![完成 点灯](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_31.jpg)
まとめ
![before](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_28.jpg)
![after](https://diy-chocori.com/wp-content/uploads/2020/03/sl_29.jpg)
ソケットのない場所に照明は無理だと思っていたけど、コンセント式ライティングバーのおかげで設置したい場所に簡単に取り付けられました。
リビングの間接照明として壁面に灯があるとよい感じ〜!
そしてやっぱりラブリコは賃貸DIYの救世主!使い方次第でいろいろ広がるなぁーと思います。
今回、ラブリコの間に板を1枚挟んだので、ぐらついたり緩んだりしないかと思ったのですが全然問題なかったです。
ラブリコを立てた後に、ライティングバーをつけた板と柱を別の板で固定しようかと思っていたけどその必要もなさそう。がっちりはまってます。
お部屋の雰囲気がぐっと変わる照明。コンセント式のダクトレールなら諦めていた場所にも取り付け可能でオススメです!
▼さらにDIY!流木を使って照明をカスタマイズしました!