ベランダでプチガーデニングを楽しもう!SPF材で取り外し可能なラティスを簡単DIY

ベランダ用ラティスをDIY

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

何も手をつけておらず殺風景なベランダを改造計画中!
目隠しと、プランターを置く台にもなるラティスをDIYしました。

使用する木材はホームセンターで手軽に手に入るお得な「SPFワンバイ材」だけ。

ラティス用金具を取り付ければ倒れたり外れたりもせずしっかり止まるので、マンションの高層階のベランダでも安全です。
また、台風や大規模改修でベランダに物を置けない時でも、フックで引っ掛けてあるだけなのですぐに片付けられます。

材料

  • 木材 SPF材(1×4、1×2、1×1)
  • ラティス固定用金具 上部用
  • ラティス固定用金具 コンクリート壁用下部
  • 塗料 アサヒペン 水性多用途 ミルキーホワイト
  • ネジ
  • ロープ
  • よーと

「ベランダ用ラティス」DIY工程

1.木材を必要寸法にカット

材料のSPF材を必要寸法にカット

材料の木材はラティス本体用のSPF1×4材と、棚板をつなげるための1×1材と1×2材です。
それぞれ使いやすいサイズにカットします。
ホームセンターでカットしてくればこの工程も省けて作業が格段に楽になります。

横板となる1×4材は無駄が出ないように、規格サイズ(6フィート:1820mm)を半分にカットしたため、約910mmです。

2.木材をペイント

木材をペイント

1の木材を組み立て前に全てペイントしていきます。
ベランダが狭いので家の中でペイントしていますが、塗料の匂いは気になりませんでした。
床にゴミ袋を開いたものを敷き、発泡スチロールの食品トレーを使えばそのまま捨てられるので片付けが楽です。

今回は外に設置するラティスなので、ペンキは「屋外用」に対応したものを選びます。

アサヒペン塗料

アサヒペン 水性多用途 ミルキーホワイトを使用しました。

全部の板を塗り終わったら少し乾いていたので、そのまま2度塗りしました。側面も塗り忘れのないように・・・

3.組み立て

組み立て

ペンキが乾いたら柱の板に横板を上から順にネジ止めしていきます。
ネジの長さは30mmを使用。
一番上だけは横ブレしないように上下に2本ネジ止めしました。
2本目からは真ん中に1本ずつ。
ワンバイ材の厚み分隙間を空けてネジ止めしていきます。

組み立て

息子がお手伝いしたがるので、私がネジ穴をドリルで開けて、ネジ打ちをお手伝いしてもらいます。
軽量でコンパクトな充電式電動ドライバーなら子どもでも使いやすいですよ。

使用している電動ドライバーはこちら▼▼▼

4.ラティス固定用金具を取り付け

ラティス固定金具

ラティス固定用の金具を取り付けていきます。
使用したのは「アイリスオーヤマ」のラティス固定用金具。上部用と下部用があり、両方使用しました。

上部用▼▼▼
ベランダのコンクリート壁を挟み込むようにして使用します。
取り付け幅は約2cm〜19cmまで対応。

下部用▼▼▼
ラティスと床の接地面を支えます。
傾斜のあるベランダの床部分でもボルトを回して高さを微調整できます。

ラティス固定金具を取り付け

組み立てたラティスを裏返して「ラティス固定用金具 コンクリート壁用下部」から取り付けます。
ベランダに一度運んで位置決めしてから大体の位置に取り付け。
下のボルトで後から微調整が可能です。

ラティス固定金具を取り付け

次にL字型の「ラティス固定用金具 上部用」のパーツを取り付けます。

ラティス固定金具

上部用のもう一つのパーツはベランダの壁にを挟んで使うので、蝶ボルトでベランダの壁厚み分仮止めしておきます。

ベランダにラティスを取り付け

ラティス本体に取り付けたL字型の金具とベランダのコンクリート壁に挟んだ金具を蝶ボルトで繋ぎます。

ラティス設置完了

下の金具についているボルトで高さを微調整します。
これでラティスの設置ができました。

5.棚板を作る

棚板を作る

ラティスの間に挟める棚を作っていきます。
1×4(ワンバイフォー)2枚を横に並べて1×1(ワンバイワン)または1×2(ワンバイツー)で繋げます。
ゴミや土が隙間に溜まらないように間を数センチ空けて繋げました。

棚板を設置

この棚板を好きな位置にはめ込みます。
この状態でもがっつりはまってますが、左右にロープをつなげてより頑丈にします。

棚板を設置

棚板に穴を開けロープを通し、「よーと」というフック状のネジを使ってラティスに引っ掛けます。

綿ロープとよーと

6.ひとまず完成!

ラティス完成

棚板に植木鉢を並べて完成!
ですが、寂しいので同じものをもう一つ作りました。

ラティス設置

んん?一番下にさっきなかった板が付いてますね。
これは一体!?

7.改良!一番下に棚を取り付ける

棚受け

一度は完成したものの、大きな植木鉢は重くて途中の棚板に乗らないので、一番下にも棚板を付けることにしました。
一番下の1×4横板に直角に1×2をネジ止めし、柱の1×4に付け直します。

棚板設置

これを受けにして新しく作った棚を乗せます。
手前の脚は端材の30mm角材を使用しました。

8.今度こそ完成!

ラティス完成

今まで床に並べていただけの植木鉢が、棚に置いたり引っ掛けたりして縦のスペースを活用できるようになりました。
植物にとっても直接床に置くよりも通気性が良くなり、夏の暑い時期は地面の熱も大敵なので、熱がこもらないのも良いですね!

水やりの跡のシミやこぼれた土の掃除も、鉢を移動しなくて良いので楽です。

台風や強風で心配な時は棚板だけ取り外しても良いし、もっと心配ならラティスごと家に片付けることもできます。
そのために幅をあまり取らず、一人で持ち運べるサイズで作りました。

使用したラティス用金具は手すり部分に引っ掛けているだけなので、持ち上げれば簡単に取り外しできます。

まとめ

Before▼▼▼

ベランダbefore

After▼▼▼

ラティス完成

リビングから見える部分にプチガーデニングコーナーができたので、外を眺めるのが楽しみになりました。
グリーンは癒しですね。
子どもも毎朝水やりしたり、植物の観察をしています。

植物の成長に合わせたり、新しい植物を置く時などは棚を付けたり外したりが楽に出来るのが良いですよね。
棚板は挟んでロープで止めているだけなのでワンタッチで取り外しできますよ。

一番下の棚板も棚受けに乗せているだけですが、ずれたり落ちたりしません。いらない時は取り外しが楽です!

SPFワンバイ材だけで簡単に作れるベランダ用ラティス。
既製品のラティスと比べサイズもぴったりに作れるし、後からでも色々なアレンジが効くのでオススメです!

追記:現在のベランダの様子

ベランダガーデン

2021.05
グリーンが増え賑やかになりました。
日当たりによって置く植物のレイアウトを決めています。
多肉植物を置くトレーやプランタースタンドもDIY。


+++ Chocori’s DIYのピンタレスト +++

この記事が「参考になった」「作ってみたい」と思ったら、ピンの保存をお願いします!

素焼き鉢をペイント 素焼き鉢をペイント☆多肉植物に合う手描きプランターとトレーをDIY! プランタースタンドをDIY 植物が映えるプランタースタンドをDIY!ネジを使わないで角材を組み立てる方法 ガーデンピックをDIY 捨ててしまうアレを使って0円DIY!植物の管理に便利なガーデンピックを作ろう☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です