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ベランダガーデニング作りを始めてから3年。
枯らしてしまった植物もあれば、虫トラブルに見舞われることも。
それでもやっぱり家の中から見えるベランダのグリーンには癒されます。
色々な植物を育ててきて、おしゃれに見えてトラブル知らず&手入れは超簡単な植物がやっぱり一番だと気づきました。
Chocori
ベランダガーデニング向きの植物を選ぶポイント
1.乾燥を好む植物を選ぶ!
水やりがほとんど必要ない、または完全に乾いてから水やりする植物なら、帰省や旅行などで数日間家を空ける時などに水やりができなくても大丈夫。
そして乾燥が好きな植物には、ジメジメした土に卵を産むベランダガーデニングの敵(!?)コバエも沸きません。
2.土づくりが必要ない植物を選ぶ!
養分の少ない土でも栽培可能な植物を選べば、お手入れも簡単です。
特に土は捨てられなかったり、ベランダを汚す原因になるので、我が家ではほとんどの植物に土の替わりになる「ベラボン」を使っています。
ベランダガーデニングによくあるお悩み解決法についてはこちらの記事でご紹介しています。
ベランダガーデニングにおすすめの植物リスト
私が今まで育ててきた植物の中から、先ほどの2つのポイントにプラスして、ベランダが映えるおしゃれ植物を選びました。
1.多肉植物
100均でも手に入る多肉植物。
観葉植物としても人気ですが、寒冷地方(冬が氷点下になる)でなければ1年中外で育てられます。
水やりは表面が完全に乾いたらあげる程度で、ほぼ必要ありません。
育てているうちに、葉の様子から水分が足りているかどうか判断できるようになりますよ。
土は始めからブレンドされている「多肉植物・サボテンの土」を使用しています。
季節によって花が咲いたり、紅葉したり、色々な種類の多肉植物があるので、複数育てるとベランダが華やかになります。
鉢は子どもと一緒にペイントDIYしたもの。
乾燥好きゆえに、雨に当たると弱ってしまうので、雨が吹き込まないベランダの軒下部分に置くか、雨が降ってきてもすぐ移動できるようにしましょう。
我が家ではトレー型の棚を作ってまとめて移動できるようにしています。
水をあげる時も葉に直接かからないよう、根元にあたえるようにします。
品種や購入した苗によって強い・弱いもあると思いますが、今までほぼ枯れたことがありません。
なぜか1種類だけにアブラムシがつくことがありますが、目に見えるものはテープや爪楊枝などで取り除いています。
2.ユーカリ
たくさん種類のあるユーカリ。
乾燥に強く生育が早いため、地植えだと大きくなりすぎてしまう事もあり、鉢植えが向いていると言われています。
我が家では大きめでハート型の葉が可愛いポポラスを育てています。
購入した時は1mもなかったのに、気付けば背の高さを超える位まで成長しました。
つい先日、ひとまわり大きな鉢に植え替えたのですが、ベラボンに植えていたのもあり、根の生育がすごくて元の鉢の中で絡み付いていました。
大きな鉢でも、プラ鉢&ベラボンを使えば重くならず、移動も簡単にできます。
また、ユーカリの爽やかで良い香りには虫除け効果もあるそうです。虫が嫌いな匂いなので寄り付かないのが良い!!
成長しすぎた枝を剪定して、室内に切り花として飾ったり、吊るしてドライフラワーやリースを作るのも良いですね。
我が家ではガーデニングのシンボルツリー的な役割のユーカリ。
大小様々なサイズの植物を置くとバランスが良く、おしゃれにまとまる気がします。
3.リューカデンドロン
ユーカリと同じく、高温と乾燥の好きなオーストラリア原産の植物です。
人気のオージープランツ(ネイティブプランツ)は乾燥に強く、ベランダ栽培に向いている植物が多いです。
こちらはサマーサンという品種で黄色い花が咲きます。
ドライフラワーにも向いている花なので、自分でドライにして室内で長く楽しむこともできます。
冬に氷点下になるような寒さの場合は室内に入れましょう。
4.オレガノ ミルフィーユリーフ
オレガノですが、食用ではなく観賞用の品種です。
多年草で、枯れたと思っても新芽が出てきて復活する事も。
季節によって葉の色が変わり、初夏には小さな紫の花がつきます。
こちらも簡単に可愛いドライフラワーになるのでおすすめです。
まとめ
植物は生き物なのでトラブルは付き物・・・ですが、トラブルが少なく簡単に育てられる品種を選べば、よりベランダガーデニングを楽しめますね。
ベランダで植物を育てたが長続きしなかった方も、今から気軽にベランダガーデニングを始めたい方も、まずは手入れの楽な植物を選ぶことをおすすめします。