この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私の初めての木工DIYはキッチンカウンターでした。
1回目のキッチンカウンターはちょっと失敗…
その経験を生かし2回目に作ったキッチンカウンターをご紹介します。
キッチンカウンターDIYのきっかけ
LDKの間取りが、キッチンとダイニングとリビングでひとつながり。
こどもがまだ赤ちゃんの頃、キッチンに入ってきたら危ないし、家事もはかどらない。
ゲートのようなものを付けたいと考えていましたが、ゲートを付ける場所すらない…
そこでダイニングとキッチンを分けるキッチンカウンターを作りました。
初めてのDIYなので、全てが手探り状態。
簡単にできそうなので、カラーボックスを両端に設置して、上に天板を乗せるタイプのカウンターを作りました。
初めてなので手作り感がすごかった(笑)
カウンターと壁に市販の突っ張りタイプのゲートを取り付けて、赤ちゃんの侵入は防げましたが、見た目も使い勝手もいまいち。
カラーボックスを使っているので収納も限りがあります。
ということで、カウンターに置きたいキッチン家電や、収納のサイズを測り、一から作り直すことを決意!
DIY工程
材料
- 木材(パイン集成材、合板、角材、SPF1×4材、SPF2×4材、杉野地板、端材)
- ネジ
- 水性ペンキ(ホワイト)
- 水性ウレタンニス
1.ベースになる収納棚を作る
以前から使っていた食器棚が間取りに合わず、解体することにしました。
そこでこの食器棚についているスライドレール、棚板、扉をこのキッチンカウンターに再利用することに。
左右の収納棚を組み立てます。
左の棚にはスライドレールを付けて引き出せるように。
右の扉だけ木目調シートが貼ってあるのは、元の板の汚れ隠しです(笑)
この収納棚の上にニスで塗装したパイン集成材の天板を乗せます。
キッチンなのでニスは安全で水に強いものを使いました。
2.上段収納を取り付け天板を乗せる
もう一段上に天板を付けるために、右側に引き出し収納棚を、左に角材を四角く組んで固定します。
引き出し収納棚は、以前のキッチンカウンターで使っていたカラーボックス収納を活かしました。
白い棚板もカラーボックスのものを再利用。
カラーボックス用の引き出しはこちら↓
下段より奥行きの短い天板を乗せます。
(カラーボックスの奥行きに合わせています)
裏側から見たらこんな感じ↓
収納棚の奥には、この後板壁を付けるようの下地材(SPF材)を取り付けてあります。
再利用した端材ばかりなので色合いもバラバラですが、ここから板壁を取り付けるので問題なし!
3.横と背面に板壁を付ける
ダイニングから見える部分に板壁を取り付けていきます。
板壁は杉野地板を使用しています。
木材の選び方についてはこちらの記事で詳しく説明しています↓
杉板に念入りにやすりがけをしてツルッとしたら、白の水性ペンキで塗装していきます。
2度塗りした後に、少しヤスリをかけてシャビーな感じに塗装しました。
ペンキが完全に乾いた後触ってみたら、乾いたペンキが手についてしまったので、板を濡れた雑巾で拭きました。
(塗装後のヤスリがけでペンキの粉が出てしまったのかも…)
塗装した板を、横と背面にネジで止めていきます。
使用するネジの頭にもあらかじめ白いペンキを塗っておきました。
ここで、幼稚園から帰ってきた息子が早速お手伝いをしたがり…
ドリルで開けた穴にネジを差し込んでおいてあげると、こどもでもネジ止めがしやすいみたいです。
杉板は柔らかめなのでネジ止めもしやすい板材です。
完成!
カウンターを高めにし、ダイニング側から目隠ししたのがポイントです!
キッチン家電もスッキリとおさまりました。
左右の収納棚の間にはゴミ箱がぴったり入ります。
現在のキッチン
今は引っ越してキッチンが孤立した間取りになりました。
板壁部分を取り外し、そのままキッチンで利用しています。
(工程1、2の写真は、前の家での工程写真がなく、引っ越し後に組み立てた現在のキッチンです。)
取り外した板壁は、現在の家でもテレビ背面とキッズスペースで活用しています↓
テレビコーナーDIY!超強力マグネット[ネオジウム磁石]で取り外し可能な板壁作り
まとめ
賃貸の不便な間取りもDIY次第で何とかできる!
使い勝手と収納を兼ね備えたオリジナルのキッチンカウンターができました。
キッチンの壁紙についてはこちらの記事もどうぞ↓
キッチンの壁面収納はこちら↓