【100均DIY】たんぽぽの綿毛をドライフラワーに!インテリアになる植物標本雑貨の作り方

たんぽぽ綿毛のドライフラワー

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この時期、外を歩くと必ず目にするたんぽぽ。
黄色い花も可愛いですが、ふわふわした丸い綿毛がまた可愛い♪
息子と一緒にたくさん摘んできてドライフラワーにしました。
作る過程も楽しい、たんぽぽ綿毛のドライフラワーの作り方と、100均アイテムで作る植物標本風雑貨をご紹介します。

たんぽぽの綿毛をドライフラワーにする方法

1.収穫

たんぽぽ収穫

まずはたんぽぽを収穫しに行きます。
花が終わって綿毛になる手前の状態のものを探してお持ち帰り。

摘むタイミングで綿毛の出来方が変わるので、たくさん摘んで試してみると良いです。

2.茎にワイヤーを入れて固定する

茎にワイヤーを入れる

摘んできたたんぽぽはすぐに次の行程へ。早いものだと数時間で綿毛が開いてしまいます。

茎を短く切って、フラワーアレンジメント用のワイヤーを中に通します。
ダイソーで購入した緑の細いワイヤーを使用。園芸コーナーに置いてありました。

茎にワイヤーを入れてボンドで固定

ワイヤーと茎がくっつくようにボンドを付けてから通しました。

たんぽぽの茎は空洞なのですーっと入ります。曲がった茎もワイヤーを入れたら真っ直ぐに。
加減が難しいところですが、茎の一番端まで刺したらOK。
いくつか刺しすぎて綿毛と一緒にワイヤーが飛び出しているのもありました。←失敗

3.発泡トレイに刺しておく

発砲トレイに刺しておく

2の状態で、発泡トレイを裏返したものなどに刺しておきます。たんぽぽを立てることができれば何でもOKです。(写真ではすでに綿毛が開いたものもありますが)隣との間隔を綿毛が開くスペース分開けて立てておきましょう。

4.綿毛が開いたらヘアスプレーで固定

ケープをスプレーして固定する

綿毛がまんまるに開いたらそっとヘアスプレーをかけます。
ケープのスーパーハードを使いました。
あのバリバリになるやつです。
遠くから綿毛が飛ばないようにスプレーします。
綿毛もバリバリに固まり、息を吹きかけても飛ばなくなりました!

種部分がまだ緑色で熟しすぎてない(?)ものが一番綺麗にできた気がします。
開いてみないと分からないのが楽しい。
たんぽぽの綿毛ってこんな風にできていくんだ!と勉強にもなりました。

たんぽぽ綿毛のドライフラワーはこれで完成!
こちらを使って植物標本風インテリア雑貨を作っていきます。

植物標本風インテリア雑貨の作り方3選

1.試験管やガラスドームに入れる

ダイソーのインテリア試験管

こちらはダイソーのインテリア試験管100円。

試験管に綿毛を入れる

コルクにキリで穴を開けてたんぽぽの茎のワイヤーを刺すだけ。
試験管の直径が3cm位しかないので、小さい綿毛しか入りませんが・・・

左は100均商品ではありませんが、east side tokyoで購入したガラスドームです。
美女と野獣の薔薇を思い出させます。(たんぽぽだけど。)
こちらは大きめの綿毛もOK!
時を閉じ込めた感じが可愛い。

追記:ガラスドームもダイソーで似たものを見かけるようになりました。

失敗例1:綿毛が開く前に試験管の中で開かせようと思ったら、全然だめでした。空気に触れていないと開かないようです。

失敗例

失敗例2:大きめの綿毛を押し込んだら見事に崩れました。当たり前か。。。

気をとり直して・・・
これだけでは寂しいのでラベルを貼っておめかしします。

ラベルを貼る

自作のラベルを貼りました。
こちらは押し花フレームで作ったラベルをアレンジして小さくしてます。

ラベルを貼る

こちらも自作ラベルをペタリ。
花言葉や誕生花の日付を入れたラベルを作りました。

ラベルはアンティーク加工でわざと汚しています。
プリントしたものをそのまま貼るより、一手間加えるとオシャレ度アップ!

ラベルのアンティーク加工方法はこちら▼

2.ガラスビンに入れる

セリアのガラス瓶

セリアで購入したガラス瓶2種類を使います。
ジャムの空き瓶を使うのも良いですね。

ドライモスを敷く

瓶の底にドライモスを入れます。
家にあったものを使用しましたが、似たようなものがセリアにも売っていますよ。

たんぽぽの綿毛を入れる

長さを調整したたんぽぽをそっと瓶の中へ。
ピンセットなどを使って位置を調整します。
綿毛が固まっているので少し位触っても大丈夫!

右の瓶はモスを敷くのをやめて、ドライフォームに刺したものをそのまま入れました。

ドライフォームに刺す
セリアのドライフォーム

こちらもセリアの商品です。

ガラス瓶アレンジ

こちらも自作のラベルやタグを付けて完成!
左の瓶はドライフォームが丸見えなので、下の部分を隠すようにマクラメ糸を巻いてみました。両面テープを貼ってぐるぐる巻きつけただけです。

3.標本箱に入れる

セリアの標本箱

個人的に一番のお気に入りはこれ。
セリアのインテリアコレクションケースを使って作ります。

塗装

綿毛の白が映えるよう、中を黒くペイントします。
ミルクペイントのインクブラックで塗装。
艶消しなので素敵に仕上がりますよ!

茎を刺す部分を作るため、フレーム幅に合わせて角材(SPF1×1材)をカット。こちらも同じ色で塗装します。

外側は木目を生かして薄めたオールドウッドワックスで塗装しました。


刷毛で塗ったあと、スポンジでムラを出してます。

たんぽぽを配置

塗料が乾いたら、角材の真ん中にドリルで穴を開けて、フレームの中にボンドで貼り付けます。
たんぽぽを刺してラベルを貼ったら完成!

たんぽぽ綿毛の標本箱完成

黒に綿毛の白が映えて綺麗。ふわふわ〜!
※スライド蓋を取って撮影しています。自分が写り込んでしまうので(笑)

たんぽぽ綿毛の標本箱完成

こちらは立てて置いても、壁掛けにもできます。
壁掛けする場合は、三角吊りカンなどを付けておくと良いです。

まとめ

たんぽぽ綿毛の植物標本

たんぽぽの綿毛のふわふわして可愛らしい感じをいつまでも残しておける植物標本。
思わずフーッと吹きたくなりますね。

たんぽぽ綿毛の植物標本
たんぽぽ綿毛の植物標本

今の時期にしかできない綿毛ドライフラワー。
綿毛になる過程も観察できるので、子どもと一緒に作ると楽しいですよ!


2 COMMENTS

三浦欧美

とても素敵なアイデアですね。有難うございます!
最近、プランターのパンジーやビオラの花がらを捨てるのも気がひけるなあと、押し花しおりにしてみたら驚くほど綺麗にできました。
たんぽぽ綿毛も、何かアートにならないかと思っていたので、大変参考になりました。チャレンジしてみたいです。有難うございました♪

返信する
Chocori

三浦欧美さん、はじめまして⭐︎コメントありがとうございます!
押し花がきれいにできると嬉しいですよね。
そろそろたんぽぽが綿毛になる時期なので、ぜひドライフラワーにしてみてください。
押し花はだんだんと色褪せてきてしまいますが、たんぽぽのドライフラワーは3年経った今でも変わらない姿を保っています。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です