11月になるとそろそろクリスマスツリーを出そうかな〜という時期ですね。
我が家はツリーを置くスペースがあまりなくて(狭…)
でも子どもの背の高さ位のツリーが欲しい、と妥協して購入したのがニトリのスリムタイプの「セットツリー120cm」です。
30cm位の幅があれば置くことができ、高さは120cmあるのでそれなりの存在感も出ます。
オフシーズンは箱の中にコンパクトに片付けることができます。
しかし、足元…
ツリーの偽物感を強調してしまうこの足。
そして、いまいちなツリースカート。
この安っぽさを隠すため、クリスマスツリー専用のプランター(ツリーカバー)をDIYしました。
Contents
クリスマスツリーカバー DIY工程
材料
- 木材 杉板(厚み12mm)、合板(厚み9mm)、端材(家にあった杉板を使用)
- ペンキ(バターミルクペイント イエローホワイト)
- キャスター(セリア)
- 木ネジ
設計
ツリーカバーの形を円形にしたかったのですが、DIYで丸型は至難の技(笑)
直線カットだけで簡単にできそうな8角形にすることにしました。
1.ホームセンターの加工室で木材をカット
合板を8角形にカットするには手ノコだと難しそう。
ということで、ホームセンターの工作室で「丸ノコ」を借りてカットします。
※ちなみにホームセンターのカット加工(お金を払ってカットしてもらう)は斜めカットは対応していないところがほとんどだと思います。
初丸ノコ。
切れ味に感動!あっという間に切れました。
上下2枚分カットし、上になる板は真ん中に直径30mmの穴あけをしてもらいました。
こちらの穴あけはカット加工サービスで100円位だったかな…
次に側面となる杉板を使用サイズにカットします。
杉板は購入時に湿っていることが多いので、乾燥させてから切断しないと板サイズに誤差が出てしまうようです。
今回はかなりアバウトな作り方のため、多少の誤差は関係なかったので、引き続き丸ノコを使ってカットしました。
ものすごく木の粉が舞い散るのでマスクを忘れたことを後悔。
杉板は表面がガサガサしているので、サンダーを使って全てヤスリがけしていきます。
工作室のサンダーに持参したサンドペーパーを取り付けて、ブイーンと。電動工具があると本当に楽です。
うるさい&汚れるため家ではできないので、板購入時にここまでの作業を工作室で済ませておきます。
2.杉板を乾燥させてからペイント
湿っている杉板を外に干して、乾いたらペイントしていきます。
赤味のある茶色い杉板を白木っぽくしたいので、白のペンキを思いっきり薄めて塗ります。
ペンキが濃いと木目が消えてしまうので、ペンキを薄めるというより、水の中に白いペンキを少し混ぜるくらいの感じで。
ウエスで刷り込んでいきます。
左が元の杉板。右が白木風にペイントした杉板です。
側面に付ける杉板8枚の内の2枚は家に余っていた端材のため、真っ白にペイントしてあるものを使いました。
写真の下の2枚が真っ白ペイントです。
3.蓋受けを作る
この部分なんて言ったら良いのでしょう…
蓋を受ける部分を作っていきます。
8角形にカットした合板の端っこに合うように端材で蓋受けを作ります。この端材も12mmの杉板です。
4枚は木工用ボンドで貼り合わせておきます。
4.側面の板を取り付け
底面となる8角形の合板に側面板をネジ止めしてきます。
底にはキャスターを付けるので、キャスターが見えないように高さをずらして止めていきます。
サイズがアバウトすぎて思ったより隙間が空いてしまいました。
5枚取り付けたところ。真上から見たらこんな感じです。
上は先ほど作った蓋受けにネジ止めします。
この上に蓋になる穴の空いた合板を置きます。
サイズをぴったりにしたので少しきつい…蓋を底板より数mm小さくした方が良いですね、凡ミスです。
サンディングして調整しました。
5.キャスターを付ける
底にキャスターを取り付けます。
6.完成
ツリーのスタンド部分をはめてみます。
これで完成!としたいところなのですが、スタンドの足を取ったので不安定。
それに高さももっと上げて調節したいので何かないかなーと探したところ、
ラップの芯発見!
DIYならではの手作り感出しちゃってますがこれがぴったり(笑)
この芯にツリーの支柱をはめて完成です!
ラップの芯は蓋の下にあるので見えません。
まとめ
足元のスタンドが隠れ、白木がクリスマスツリーの雰囲気にぴったりです。
キャスター付きなので好きな場所に移動もラクラク!
根元に綿を敷いたらLEDライトのスイッチも隠すことができました。
オフシーズンはこの中にオーナメントを収納しておけます。
ちなみにセットツリーのオーナメントは好みでなかったので、ニトリで別売りのオーナメントセットを購入しました。
クリスマスツリーの足元を変えるだけで雰囲気アップ!
ぜひ試してみてくださいね☆
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