初めてのDIYにおすすめ!木材×アイアンバーで作る壁掛け収納

バー付き壁掛け収納DIY

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これ一つでDIYの基本が分かる!
初めてDIYにチャレンジする方におすすめの「壁に傷を付けないバー付き壁掛け収納」の作り方をご紹介します。

家中で大活躍する引っ掛け収納。
こんな用途があります▼

壁掛けバー使用用途
  • 水回りのタオル掛けとして
  • 玄関の傘掛けとして
  • ハンガーラックとして上着やカバンの一時置き場に
  • 植物のハンギングに

などなど・・・シンプルだからこそ使い道は無限大!

この壁にちょっとだけ引っ掛け収納スペースが欲しいなぁ・・・と思いついたら即行動!
賃貸でも安心の原状回復できるDIYで解決してみませんか?

「バー付き壁掛け収納」DIYが初心者におすすめの理由

1.材料は「ホームセンター」「100均」「ネットショップ」で簡単に手に入るものだけ

身近にある材料だけで簡単にDIYできます。

2.安価でできるので失敗しても痛くない

簡単すぎるので失敗することはないと思いますが、初めてのDIYだと何かと不安ですよね。
安い材料で練習できるので理想通りに仕上がらなくても大丈夫!次につながるDIYになりますよ!

3.基本のネジ止め(ビス打ち)の練習になる

ネジ止めしやすい木材を使用するので、DIYの基本「ネジ」の扱いに慣れることができます。

4.塗装の練習になる

小さな面積だけの塗装なので、本格的DIY前の色味の確認にも。
色々な塗装方法があるので少量だけ試してみるのも良いですね。

5.石膏ボードピンを使いこなせれば壁掛けDIYの達人への近道

壁に重いものを取り付けたい時に使う「石膏ボードピン」の使い方が分かるので、アイデア次第で壁面の使い道が広がります。

石膏ボードピンと原状回復方法についてはこちらの記事内で説明しています▼

材料

  • SPF1×4材
  • アイアンバー(セリア)
  • ナゲシレール
  • お好みの塗料

DIY工程

1.木材の準備

ワンバイフォー

今回使う木材はどのホームセンターにも置いてある「ワンバイフォー材」
ちょうど良い長さにカットして使います。
たくさん売れる木材なので、端材売り場に良いサイズ感のものが置いてあることも多いです。少しだけ使う場合は端材売り場もチェックしてみてください。

購入する木材はホームセンターのカットサービスを利用すると楽です。
ホームセンターによって1カットの価格が異なるので確認しておきましょう。
ちなみに私がよく行くコーナンはアプリクーポン提示で10カットまで無料なので助かってます。

ホームセンターのカットサービスは楽ですが、練習用に自宅でノコギリを使うのも良いですね。
SPF、ホワイトウッド、杉のワンバイ材は柔らかい木なのでカットしやすいです。

ワンバイフォーがピッタリはまるノコギリ用ガイドが便利▼

カットした断面や表面はやすりをかけて滑らかにしておきます。

2.塗装

好みの塗料で塗装していきます。
木目を生かしたい場合はワックスやオイル、水性ニスを使うと良いです。
少量使う場合は100均の塗料もおすすめですよ。

今回はターナー色彩のオールドウッドワックスを使いました。

早く乾かして次の工程に進みたい場合はドライヤーで強制乾燥させましょう。

こちらの記事ではおすすめの塗装方法をご紹介しています▼

3.ナゲシレールを取り付ける

壁(石膏ボード)に傷を開けずに板を取り付けることができる「ナゲシレール ブラケット」を使います。
壁側と木材側にそれぞれパーツを取り付けて、スライド式ではめ込むだけ。
シンプルだからこそ使い勝手が良くプチDIYに大活躍してくれるアイテムです。

荷重は10kgまで。ちょっとしたものを掛けるのには十分ですね。

ちなみに、さらに重いものを掛けたい場合は「スタンドバー」というアイテムもあります。

私はこれでスケボー壁掛けラックを作りましたので、取り扱い方はこちらの記事を参考にどうぞ▼

それでは、壁にナゲシレールブラケットを付けていきます。

壁面(石膏ボード)の取り付けたい位置に印を付けます。
水平になるように貼ってはがせるマスキングテープを貼りました。
鉛筆で薄く描いても後から消しゴムで消せばOK!

取り付け幅は板の長さに対して-10cmが目安です。

ナゲシレールの取り付け

マステの貼り方が雑ですが・・・。

ピン穴に沿って、コインで上3箇所・下2箇所ピンをググッと押し込みます。

ナゲシレールブラケット取り付け

ホルダーをフックに差し込み、両面テープの保護シートを剥がします。

板を押し付ける

板を水平にしてホルダーに押し当て板にホルダーを仮付けします。

ナゲシレールの取り付け

板を上に抜き取りホルダーが板に貼り付いているか確認。両面テープだけでくっついている状態です。

ネジで止める

付属ネジでホルダーを固定します。

ナゲシレール取り付け

壁に付けたフックに、ホルダーを差し込んで確認します。
これでナゲシレールの取り付けができました。

4.アイアンバーを取り付ける

アイアンバー

100均で売っているアイアンバー。
安い上にバリエーション豊富なのが嬉しいです。

セリアのアイアンバー

今回はセリアの「インテリアアイアンバー」を使います。

取り付け用のネジが付いていないので別途用意します。

取り付け穴のサイズと、取り付け側の木材の厚みにあったサイズのネジを選びましょう。
今回はワンバイ材なので厚みは19mm。12〜15mm位の長さのネジがちょうど良いです。

ネジ止めする時は、キリで下穴を少し開けておくと位置がずれないで綺麗に取り付けられます。

キリで下穴を開ける

電動ドリルドライバーを使用する場合は、穴開け用ビットで下穴を開けてから、ドリルビットに変えてねじ止めしましょう。

ねじ止め

手動でも電動でも、下穴不要ネジを使えば下穴を開けなくてもネジを打ち込むことができます。

下穴不要ビス

写真の左のネジのように、先端が尖っているためキリ+ドリルのような役割をしてくれます。
※パッケージに「下穴不要」と書かれています。

右のような普通のネジを使う場合や、ネジが入りづらい場合は、少し下穴を開けた方が上手くいきますよ。

初心者さんにオススメの小さな電動ドライバー▼

※ナゲシレールとアイアンバー、どちらを先に取り付けてもOKです。アイアンバーを先に付けると裏返してナゲシレールを付けるときに邪魔になるので、先にナゲシレールブラケットを付けました。

5.壁に設置

壁に設置

板をフックに差し込んで・・・

設置完了

ピッタリはまりました!

完成!

壁掛けバー完成

バー付き壁掛け収納が完成しました。

賃貸の壁でも石膏ボードピンの小さな穴が開くだけなので、取り外したらその穴を埋めるだけでOK!
100均などで売っている穴埋め材を使うと修復が可能です。

まとめ

傘掛け

私は完成したバー付き壁掛け収納を玄関の傘立てがわりに使っています。

以前似たような傘掛けを作って使っていましたが、傘の持ち手がナゲシレールと壁の隙間に微妙にはまらず、間を広げてしまっていたので作り直しました▼

玄関の傘収納は置き型ではなく引っ掛け収納がおすすめ!
浮かせる収納で掃除がしやすく清潔な玄関になります。

DIY壁掛けバー

下駄箱に入らないもの、直置きできないものなど、引っ掛けたいものがたくさんある玄関に最適!

簡単&便利な壁掛けバー。初めてのDIYにおすすめです。
ぜひ作ってみてください!

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