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置き場所に困りがちなスケボーを壁掛け収納にしました。
賃貸の狭い玄関でも邪魔にならず、見せる収納でおしゃれにDIY!
もちろん大きな穴を開けず、原状回復も可能です。
私の理想のスケボー収納の条件がこちら↓
- 場所を取らずコンパクトに収納したい
- 縦に掛けたい
- スケボーの裏側を見せて飾りたい
- 大人用と子ども用2つ同時に収納したい
市販のフックやDIY例を見てみても、なかなか条件に当てはまるものが見つからなかったので、オリジナルで考えて作りました。
簡単なのでDIY初心者さんでも作れるスケボーの壁掛け収納。
さっそく作り方をご紹介します。
スケボー壁掛け収納に使う材料
- 木材(SPF1×4材、SPF2×4材)
- アイワ金属 STAND BAR(スタンドバー)
- ネジ
- 塗料
木材は家に端材として取っておいたSPF材があったのでこれを活用します。
ワンバイフォー(厚み19mm)は長さ500mmにカットし2枚用意。
ツーバイフォー(厚み38mm)は50mmにカット。
ワンバイ材は角を落としてヤスリで滑らかにしました。
見た目的に角を落としたかったのでひと手間加えましたが、もちろんそのまま使ってもOKです。
そして、重要な取り付け用金具。
スケボー2枚掛けるとかなり重くなるので、耐荷重が25kg※あるアイワ金属のスタンドバーを使用します。
※柱1本あたり2セット使用の場合の耐荷重
必要な工具
- ドライバー
- 定規
- 塗装用の刷毛など
スケボー壁掛け収納DIY工程
1.木材の組み立て
2枚のワンバイ材の間にツーバイ材を挟んでネジで固定していきます。
表に来る方はネジ頭が見えるので、黒のネジ(長さは38mm)を4本均等に打ちました。
裏側からは、より頑丈になるようにツーバイ材が貫通する長さ(70mm位)のネジを打ち込んでいます。
この時、表側のネジと干渉しないように、打つ場所に気をつけて下さい。
このような形に組み立てました。
2.塗装する
お好みの色で塗装します。
古材っぽいヴィンテージ感を出したいので、ターナーの「オールドウッドワックス」と「アンティークワックス」で塗装しました。
この塗料が好きなので、いろんな雑貨をペイントしています。
詳しい塗装方法はこちらの記事でご紹介しています▼
好みの塗装ができたら乾燥するまで待ちます。
3.壁に取り付ける
壁に取り付けるためのSTAND BAR。
商品画像ではワンバイ材を縦方向に取り付けていますが、これを横方向に使います。(金具は4個セットですが、2個使います。)
壁に付く側の板に、木材側パーツをネジで止めます。
両端2箇所に取り付けました。
壁側パーツにマーカー(棘のあるやつ)をセットして
木材側パーツにセット。
この状態で壁側の取り付け位置に押し付けます。
取り付け位置は分かりやすいように鉛筆で直接書いてます。
後で消しゴムで綺麗に消えるので大丈夫。
壁側にマーカーの跡がつきました。
壁につけた目印と壁側パーツの下部の穴を合わせて、付属のクロスピンで取り付けます。
クロスピンを押すための「ピン押しパーツ」が付いているので、取り付けが楽にできました。
いつも10円玉で押し込んでいたので、今後はこれを使おうと思います。笑
1個目取り付け完了
もう1個も同じように取り付けて・・・
木材側に取り付けたパーツを合わせて引っ掛けます。
ピッタリはまりました。
真横から見ないと取り付けパーツは見えないのですっきり!
ちなみに上の方に付いているのは前に取り付けたナゲシレールの跡です。
ここは自分で壁紙を貼っているので、多少の跡や汚れは気になりません。
賃貸なので壁紙を剥がした後に、ピン跡は埋めようと思います。
完成!
スケボー1台収納時
スケボー2台収納時。
2つ掛けても安定しています。
板の間にスケボーを挟んで、トラック部分を引っ掛けているので、簡単に取り出せるけど落ちたりはしません。
原状回復方法
賃貸の場合、気になるのが原状回復できるのかどうかですよね。
石膏ボード用クロスピンの抜き跡は小さいので、市販の穴埋め材を使えば修復が可能です。
実際に石膏ボード用クロスピンの穴が開いた壁の修復方法はこちらの記事内でご紹介しています。
まとめ
置き場所がなく困っていたスケボーも定位置ができて大満足!
片手でスッと取り出しやすく、引っ掛けやすいので実用性も抜群です。
ご覧の通り狭い玄関ですが、壁にピッタリと付いているので邪魔になりません。
スケボーの置き場所に困っている方、スケボーを壁掛けにしてみたい方、ぜひDIYしてみて下さい。
おまけ:失敗談
実はこのスケボー壁掛け収納・・・一度作ったものの失敗しておりまして。
参考のためにも失敗談も記録しておきますね。
子どもサイズのスケボーはすんなり入ったけど、大人用のボードはカーブによる厚みが思ったより大きく壁を擦ってしまい入らなかったんです。
一回めに作ったものは、真ん中の厚み調整部分の木を厚さ24mmの板にしていました。
これを変えれば解決なのですが、この部分を強力に接着したいがためにボンドで貼ってしまっていました。
木材+ボンドの接着って、思っているより強力なので、一度乾いたら剥がれません。
そのため、ワンバイ材のカットからやり直すことに・・・
う〜〜〜ボンドで貼ってさえいなければ・・・
2回目に作ったものはネジ止めだけにしています。
ということで、厚さ24mm→38mmに変えたらちょうど良くなりましたが、スケボーのサイズはそれぞれなのでお持ちのボードに合わせてこの部分を調節してみて下さいね。
▼スタンドバーを使って壁掛け棚をDIYしました。
▼玄関のDIYはこちら