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限られた収納スペースではものが収まらず、ついつい出しっ放しに…
新しい収納家具を買わずに何とかしたいですよね。
今回は、ソファー下に簡単な収納ボックスをDIYしたお話です。
ソファーの下はどうしていますか?
今までソファーの下は、掃除がしやすいように物を置かず空けていました。
本当は「何も置かない」のが一番の理想なんですが、引っ越してから収納スペースの少なさに、ついついソファー下に物を直置き。
埃がたまりやすい場所なので、物を置くと掃除もしづらくなるし、そのまま置くのにも限界が…
そこで、ソファーの下にぴったりはまり、掃除もしやすいキャスター付きの収納ボックスをDIYしました。
「キャスター付き収納ボックス」DIY工程
材料
- SPF1×6材
- SPF1×4材
- ベニヤ板
- 塗料(ニス)
- ネジ
- キャスター 4個
1.設置場所のサイズを測り、ボックスのサイズを決める
我が家のソファーはunico(ウニコ)の[アルベロ カバーリングソファ 3シーター]です。
真ん中に支柱があるので、左右2つのボックスを作ります。
2.収納ボックスに適する木材を選ぶ
SPF1×6材の幅(140mm)をそのまま収納ボックスの高さに活かせるので、枠になる木材はSPF1×6材を選びました。
後でニスを塗りたかったので、木目がきれいな木材というのもポイントです。
底板は家に余っていた厚さ4mmのベニヤ板を使用。
厚み4mmの板はネジ止めできないので、SPF1×4材の上に乗せる形にしました。
3.設計図と木取り図を書く
設計図はいつも手書きでラフに書いています。
方眼があると、線が引きやすいのでおすすめです!
木取り図(木材をカットするための図)を一緒に書いておきます。
ホームセンターで木材を購入する際、無駄をなくすためです。
4.木材を必要寸法にカットする
ホームセンターで購入時にカットしてもらうのが一番楽で仕上がりもきれいです。
端材は持ち込めないので、自宅でカットします。
息子もすぐお手伝いしたがるので、危なくない程度に手伝ってもらいます(笑)
ここでも登場!私の必需品「マイターボックス」です!
こどもでもノコギリの刃をはめればまっすぐカットできます。
5.箱型に組み立てる
箱のサイド部分になるSPF1×6材と、底板を乗せるためのSPF1×4材を直角に組みます。
下の部分が少し空いているのはキャスターを付けるためです。
少し段差を付けて、隠れるようにキャスターを付けた方が見た目も良いかな~と思い空けました。
2枚つなげたら、前後のSPF1×6材をネジ止めします。
使用したネジはスリムねじの30mm。
細くて木割れを起こしにくいのでスリムねじを使用しています。
6.底板を取り付ける
5の箱にベニヤ板を乗せてネジ止めします。
重いものを入れたい場合は4mmのベニヤだとしなってしまうので、もう少し厚みのある木材を使用すると良いと思います。
7.キャスターを取り付ける
裏側にしてキャスターを取り付けます。
8.サンドペーパーでやすりがけする
やすりがけして表面を整えます。
9.ニスを塗る
塗装は家に余っていたニスを使いました。
和真の水性ウレタンニスです。
塗装する際は使い捨てできるよう食品トレーなどを使用すると片付けが楽です。
手袋も使い捨てのものを用意。
拭き取り用ウエスもTシャツのはぎれです。
ニスをよく振ってからトレーに出します。
塗りやすいように少し水を混ぜてゆるめにしました。
刷毛を使って塗っていきます。
たれてきたりムラになってしまったところはウエスで拭き取ります。
保護よりも着色が目的だったので、一度塗りで済ませました。
10.完成!
ソファーの下にひっそりと隠れるように、装飾などはせずシンプルに仕上げました。
内側は見えないので塗装していません。
取手も付けていませんが、キャスター隠しの段差があるのでちょうど手が入ります。
まとめ
引き出しのようにぴったり作るのではなく、ソファー下にゆとりを持ってはまるサイズなので、多少歪んだりずれたりしても大丈夫!
実際結構歪んでます(笑)
木材の組み立てさえできれば簡単なので、初心者にもおすすめのDIYです。