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我が家の観葉植物イチの長寿。
うちにお迎えして10年以上。ゴムの木の「フィカス・ベンガレンシス」です。
定番の植物なので、比較的安価で手に入りやすく、丈夫で育てやすいため、観葉植物初心者さんにもおすすめの品種です。
いろいろな種類の植物を育ててきた私が、シンボルツリーにおすすめする「フィカス・ベンガレンシス」の特徴と育て方のコツをご紹介します。
フィカス・ベンガレンシスの特徴
長年育ててみて感じたのは、成長がゆーっくりなので見た目がほとんど変わらないこと。笑
日々の変化を求める方には不向きかもしれません。
成長が緩やかな観葉植物は特別なお世話もいらず、ただ置いているだけ感もあります。
それだけに、新芽がたくさん出てくる季節(春〜夏)は、葉っぱの赤ちゃん誕生の喜びもひとしお!
今までに害虫被害やトラブルもなく育っているのは、我が家で唯一この木だけ。
それだけ丈夫なんですね。
長年育てても樹形はほぼ変わらないので、購入時に気に入った樹形を選ぶのもポイントです。
個性的なねじり樹形は見た目もおしゃれですよね。
置き場所
リビングのベランダに面した南側の窓辺に置いています。
夏は直射日光が当たらず常に明るく、冬は柔らかな陽射しが差し込むので、「明るい場所」を好む植物にうってつけの場所。
空調のいらない季節は、風通しを良くするため窓を開けています。
鉢を含めて重さもかなりあるので、移動しすいようにDIYしたキャスター付のプランターカバーに入れています。
キャスターが見えると野暮ったくなるので隠れるように作ったこだわりのプランターカバー。
板を角度を付けてカットするため少し難しいですが、作り方はこちらの記事でご紹介しています。
育て方
水やり
水やりは基本的に月に1回、土の中まで完全に乾き切ってから。
毎月決めた日にあげると忘れることがありません。
※我が家は1ヶ月に1度でちょうど良いですが、鉢の大きさや土の量、育てている環境によって変わるのでお気をつけ下さい。
育て方のマニュアル通りではなく、植物の様子を見ていると、ちょうど良い水やりサイクルが掴めてきます。
水をあげる時はベランダに出して、鉢の下に板を敷いて底上げし、中の空気を押し出すように&鉢底から出る水の流れを止めないようにたっぷりとあげています。
DIYにありがちな中途半端な端材を使って底上げし排水させています。
完全に乾き切ってからあげるので、水を吸っている様子が分かるようになりました。
植物をダメにしてしまう原因が根腐れ。
これは経験者なら分かると思いますが、根が腐ってしまうと復帰が難しいんですよね。。。
ついついお水をいっぱいあげたくなってしまいますが、土の表面は乾いていても中は案外潤っているもの。
ゴムの木は木の幹が太く葉っぱも肉厚なため、水分を溜めやすい植物です。
フィカス・ベンガレンシスは、お水が足りなくてカラカラの時は葉っぱの先が丸まってきたりとサインを出してくれます。
葉水
ほぼ毎日、葉っぱに霧吹きしています。
忘れる時も多々あるし、長期不在の時はできないので、育成にそれほど影響はありません。
上の写真では水やりと一緒にベランダで葉水していますが、普段は室内に置いてある場所であげています。
細かいミスト状の霧吹きなら、葉水してもポタポタ垂れずに便利!
観葉植物専用の霧吹きを常備するのがおすすめです。
▼ミスト状の霧吹きを探す
埃とり
葉が大きく埃が溜まりやすいので、ちゃんと光合成ができるように、気になった時にマイクロファイバー手袋で拭いています。
植え替え
2~3年に1度、土を入れ替え一回り大きい鉢に植え替えています。
植え替えにはオザキフラワーパークの観葉植物の土を使っています。
信頼できる園芸店のブレンドした土は安価な土よりも根の張りが良い気がします。
一度安価な土を使ったら虫が混入していたので、それ以来土は良いものを選ぶようにしています。
次の植え替えは、もうこれ以上大きな鉢にしたくないので、どうしようか迷い中・・・
剪定
フィカス・ベンガレンシスは成長がゆっくりで見た目もあまり変わらないためほとんど剪定していません。
下の方から古い葉っぱが落ちていくので、バランスの悪い枝は根元に近い方から切ると、切り口近くから新芽を出してくれます。
剪定した枝からは樹液が垂れてくるので注意!
肌荒れの原因になるので直接触れないようにします。
剪定した枝を水に差しておくと・・・
根っこが生えてきました。
まとめ
リビングのシンボルツリーにおすすめの「フィカス・ベンガレンシス」についてご紹介しました。
丸い葉っぱと濃いグリーンがインテリアに溶け込んで癒し空間を作ってくれますよ。
植物をうまく育てられるか不安な方にもとってもおすすめな植物です。
屋外(ベランダ)のシンボルツリーにおすすめ▼