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以前作った「植物が映えるプランタースタンド」のミニバージョンを作りました。
植物が映えるプランタースタンドをDIY!ネジを使わないで角材を組み立てる方法
↑この時は30mmの角材を使って、大きめの鉢を置くために作ったのですが、今回使ったのはSPF1×1材(19mm角)です。
室内の観葉植物置き場に丁度良いサイズ感で作りました。
作り方は同じですが、小さくなった分のコツやポイントも交えて記事に残したいと思います。
材料
- SPF1×1材 6ft(約1820mm) 1本
- 木ダボ
- 木工用ボンド
- 塗料
使用する木材は19mm角の1×1(ワンバイワン)材。
規格サイズの約1820mmの長さのものは、1本300円前後でどこのホームセンターにも売っていると思います。
SPF材またはホワイトウッドのコーナーを探してみて下さい。
なるべく、割れていたり歪んでいたりするものを避けて選ぶのが大事!
DIY工程
1.木材をカットする
1×1材をカットしていきます。
手鋸で直角に切るのは難しいので、マイターボックスを使いました。
それでも切り口がちょっと斜めになってしまったので、後からヤスリで調整しています。
直角にならないと組み立ててからガタつきや歪みの原因になるので、精度を求めるならホームセンターでカットしてもらった方が良いかもしれません。
写真のように2本合わせて切るとサイズも揃うし時短になりますよ!
脚になる300mmが4本、台部分の160mmが2本です。
2.台部分を作る(相欠き継ぎ)
台になる部分の角材を相欠き継ぎします。
長さの半分の位置に印を付けて、角材の厚み分19mmの幅でくり抜いていきます。
ノコギリで切り込みを入れてから、
下に端材を敷いて、ノミを当てて木槌で叩いてくり抜きます。
切り口はヤスリで平に整えました。
2本できたら、重ねてみます。
キツめにしたのでヤスリながら微調整しました。
しっかりとハマることを確認したら、一旦取り外して次の工程へ。
3.脚と台を組み立てる
組み立ては木ダボを使って内側から固定させていきます。
相欠き継ぎした角材にダボ穴を開けます。
ダボマーカーをセット。
ダボマーカーのズレ防止にマステで止めています。これなら横にしても大丈夫!
脚の角材に押し当てて跡を付けます。
跡の位置にダボ穴を開けます。
木ダボを入れて仮組みします。
問題なければダボ穴にボンドを入れて固定させます。
木ダボは長さ4cmのものを半分に切って使いました。
取り付け位置は上から約10cm、下から約18cmです。
脚と台の角材の取り付け位置がきっちりと合わないと組み立てた時にズレが生じます。
脚の長さが合わなくてグラついてしまったので、ヤスリをかけて微調整しました。
木材カットの精度と、ダボ継ぎ位置の精度が問われるので、なかなか難しい・・・
Chocori
調整するのが大変でした。
その場合はネジ1本ではくるくるっと回ってしまうので、ボンドと併用すると良いと思います。
先にボンドで止めてからネジを打ちます。角材が細いためネジを入れると割れやすいので、下穴を開けたりスリムビスを使うのがおすすめです。
相欠き継ぎ部分をクロスさせて組み立てます。
組み立て完成です!
4.塗装
好みの色で塗装します。
木の保護のために、塗装は必須!
ガーデングッズの塗装に使った屋外用の塗料が余っていたので、そちらを使いました。
まとめ
プランタースタンドのミニバージョンが完成しました!
DIYしたタイル天板のオープンラックの上に置いて観葉植物を乗せてみます。
高低差が出るので、他の観葉植物もレイアウトしやすくなりました。
もっと高さを出したい時は、スタンドをひっくり返して2wayで使えます。
ポトスのような下に垂れ下がる植物にピッタリ!
Chocori
「相欠き継ぎ」や「ダボ継ぎ」といったDIYの基本の練習にもなるプランタースタンド。
ぜひ、作ってみて下さい!
▼大きいサイズの作り方はこちら
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