この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
賃貸物件の壁紙といえば、無難な白が多いですよね。
壁はお部屋の印象を大きく変えられる場所です。
賃貸の味気ない壁も、好みの壁紙で手軽に着せ替えられたら…
と、いうわけで本日は壁紙のお話です。
壁紙の種類
壁紙はフリース(不織布)でできた輸入壁紙と紙製の国産壁紙があります。
フリース壁紙は巾が50cm前後で一人でも貼りやすく、丈夫な素材なのが特徴です。
海外製なので珍しい柄が揃っています。
お値段も割と高め。
ということで、私が今まで貼ってきたのは「国産壁紙」です。
低コストなので、多少失敗してもいいや!という気持ちになれます(笑)
国産壁紙は巾90cm前後で両端にミミと呼ばれる切りしろがあります。
このミミをカットして使用します。
他にも貼ってはがせるシール状壁紙シートもあります。
こちらはシールのように剥離紙を剥がしたらすぐに施工できるのでお手軽です。
国産壁紙に比べるとコストが高く種類も限られてしまいます。
テレビ壁掛けの記事で登場した、リビングの写真↓
テレビ下の部分はシール壁紙を貼っています。
壁紙の選び方
貼りやすさで選ぶのなら、少々厚めでしっかりとした素材のものが貼りやすいと思います。
柄が入っているものは、柄を合わせて貼っていかなければなりませんが、無地よりもシワが目立ちにくいです。
無地ものもは柄でごまかせない分、綺麗に貼らないとシワや浮きが目立ちます。
サンプルを取り寄せる
壁紙はネット上で見る色味や質感がイメージ通りとは限りません。
貼る場所の日当りや照明の感じで印象も変わるので、サンプルを実際に貼ってみると良いでしょう。
気に入った壁紙を見つけたら、ネットで手軽に取り寄せることができます。
似たような壁紙を何種類か取り寄せ、比べてみることをお勧めします。
サンプルの裏には壁紙の品番や情報が貼ってあります。
賃貸で原状回復できる壁紙の貼り方
賃貸で原状回復が必至の場合、今貼ってある壁紙の上から、後ではがせるように壁紙を貼っていきます。
そこで、3つの方法を試してみました。
- ホッチキスで貼る
- マスキングテープ+両面テープで貼る
- 貼って剥がせる壁紙用糊[スーパーフレスコイージー]で貼る
1.ホッチキスで貼る
ホッチキスで壁紙を止めていく方法です。
壁が石膏ボードの箇所のみ有効です。
端がめくれた感じになり、シワも出るのでオススメできません。
原状回復後のホッチキスの痕はほとんど目立ちません。
2.マスキングテープ+両面テープで貼る
初めて壁紙を貼った時はマスキングテープと両面テープで貼ってみました。
これがとても大変だった…
壁紙の重みでなかなかまっすぐ貼れないし、剥がしてやり直しすると壁紙が破れてしまいます。
なんとか貼り終えて遠目で見ると、テープを貼った部分と貼ってない部分がくっきりと分かってしまいました。
無地の壁紙を選んだのでテープ跡がくっきりしてしまったのです。
狭い範囲なら良いかもしれませんが、こちらもオススメできません。
3.貼って剥がせる壁紙用糊[スーパーフレスコイージー]で貼る
壁紙用の貼って剥がせる糊「スーパーフレスコイージー」を使います。
マステ+両面の時の大変さとは大違い!
乾くまで何度も貼り直せます。
貼った直後は、シワになっちゃったかなーと思っていた箇所も、糊が乾くとピンっとなっていて、とても綺麗に貼ることができました。
原状回復も簡単!
ペリッと剥がすとシールを剥がしたように裏紙が残ってしまいますが、霧吹きで水を吹きかけたり、濡れた雑巾でこすると、綺麗に剥がすことができます。
スーパーフレスコイージーの使い方
粉状になっているので水またはぬるま湯に溶かして使います。
よく混ぜて糊状になったら、壁紙の裏へローラーや刷毛を使って塗っていきます。
この状態で5分ほど馴染ませてから、壁へ貼り付けていきます。
スーパーフレスコイージーが使える場所
商品説明には「ビニール壁紙の上から使えます」とありますが、壁紙でないところはどうだろう…と試してみました。
システムキッチンのつるっとした壁と、これまたつるっとした扉。
※壁は貼った後の写真しか残っておらず施工後です…すみません。
滑りそうなので少し糊を固めに作り貼ってみると、問題なく貼ることができました。
剥がす時も、裏紙が残ってしまったところは水で湿らせれば綺麗に剥がすことができました。
というわけで原状回復OKです!
壁紙の貼り方
国産壁紙にスーパーフレスコイージーを使用する場合の貼り方です。
端から糊がビヨンと出てくるのでスポンジや濡れた雑巾で拭き取ります。
まとめ
賃貸物件に壁紙を貼るなら、コストと貼りやすさの点から
「国産壁紙をスーパーフレスコイージーで貼る」
が、断然オススメです!
壁を変えたら床も変えよう!
クッションフロアの記事はこちら↓
賃貸でも床は変えられる![クッションフロア]の施工法と原状回復のコツ