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2021年最後のDIYはハンガーラック!
まずはビフォーアフター写真から▼
【Before】既製品のよくあるハンガーラックに、無印良品の収納ボックスを積んだだけの収納コーナー(雑)が・・・【After】壁面有孔ボードで使い勝手も見た目も良い収納コーナーに!
寝室隅のあまり見えない場所なのでDIYが後回しになっていましたが、2021年ここをやり残しては年が越せない!ということで、今年のDIY納めです。
Chocori
設計
なるべく少ない材料で作りたいので、シンプル設計に。
枠組みを1×4材で作り、側面に有孔ボードを貼ります。
設計とサイズ▼
材料のサイズ▼
- A:1×4材 1600mm×4本
- B:1×4材 717mm×5本
- C:1×4材 500mm×2本
- D:30×40角材 500mm×2本
- 有孔ボード:1600×500mm
- パイプ:679mm
材料
- 1×4材 6ft(1820mm)×7本
- 角材(30×40×1820mm)×1本
- 有孔ボード(1820×910mm)×1枚
- パイプ(直径25mm×1000mm)×1本
- パイプソケット 2個
- 塗料
- 有孔ボード用フック
- 転倒防止用(L字金具/石膏ボードピン)
以上を購入し、カットが必要なものは上記の[材料のサイズ]の通りにホームセンターでカットしてもらいました。
使用する工具
- ドリルドライバー
- サンダー
DIY工程
1.枠を組み立てる
ホームセンターでカットしてもらった木材たち。
組み立て前にサンダーで綺麗に整えておきます。
底用の角材に横板の1×4材をねじ止めします。
次に側面になる板をコの字型に組み立てます。
上は天板になる1×4の厚み分開けてねじ止めします。
パイプ取り付け位置を決めて、ソケットを付けます。
組み立てた側面の板を先ほど組み立てた底板にねじ止めします。
奥側にはぐらつき防止に横方向に板をはめて固定します。
間にパイプを挟んでから天板用の板を取り付けます。
立ててみるとこんな感じに。枠組みが完成しました。
2.塗装する
アンティークワックス(色:ラスティックパイン)で塗装します。
ワックスは乾いた布に取り、すり込むように塗り広げていきます。
ワックスの乗り方によって色の濃淡が付くので古材風の仕上がりに。
刷毛で塗り広げる塗料と違い、ワックス塗装はゴシゴシと拭きあげる感じなので腕が疲れてきますね。
塗装時間もかなりかかるので大きい家具を塗るには気合がいりそうです。
刷毛で塗る塗料と違い液だれの心配がないので、室内でも汚すことなく、匂いも気になりません。
有孔ボードも表面や木口をサンダーで滑らかに整えてから塗装。
有孔ボードは面が広いのであまりムラにならないように塗るのが大変でした。
全体的に塗り広げて30分ほど時間を置いたら、綺麗な布で仕上げ拭きします。
3.有孔ボードを取り付ける
ワックスが乾いたら1×4の枠組みに有孔ボードを取り付けます。
有孔ボードの穴を利用してねじ止めします。
置く場所の片面は壁にぴったり付けて配置するので、片方だけに取り付けました。
これで本体の完成です。
設置
完成したハンガーラックを設置場所へ運びます。
それほど重くないので一人で簡単に運べました。
地震対策のため壁に固定
このままでも良いのですが、地震で倒れて来ないようにL字金具で壁と固定します。
取り付ける壁は石膏ボードなので、石膏ボード用のクロスピンを使います。
市販の石膏ボード用フック部品のフック以外を使用。
固定する板側は普通の木ネジで固定します。
有孔ボードにフックを付ける
有孔ボード用フックはダイソーで購入しました。
最寄りの店舗では取り扱いがなかったので、見つけた店舗でまとめ買い。
カバンや帽子をかけるなら、U字フックより2穴使うループフックや棚用フックの方が横ブレせず使いやすいです。
まとめ
よく着るアウターやバッグは手の届きやすい高さにかけてあげると、子どもでも取りやすいです。
有孔ボードは両面から使えるので、内側にもフックを付けてバッグを収納。
ビフォーアフターを見れば一目瞭然!使いやすくなって大満足です。
ワンバイ材の骨組みだけで作れるハンガーラック。
同じスペースでも収納力がアップしました。
有孔ボードで引っ掛け収納を好きな位置に変えることができて便利です。