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この夏は暑いのでDIYはお休み・・・
代わりにお部屋で涼みながら淡々と作業できる手芸作品作りにハマっていました。
きっかけとなったのは手工芸作家の堀川波さんの著書。
刺し子刺繍と籐編みの本です。
素敵な作品ばかりで「どれも作りたい〜!」と勢いに乗ってたくさん作りました。
完成した作品をご紹介したいと思います。
刺し子刺繍のかごカバーとミニバッグ
刺し子刺繍の作品第1号&第2号。
初めての刺し子は写真右の布。
サシコステッチパターンキット「森の十字架」を購入して作ったもの。
下絵があらかじめ書いてある布と、必要な刺し子糸と針がキットになっているので、初めての刺し子にぴったりでした。
刺繍のように気を使う事なく、手縫いのラフな縫い目が素敵に仕上がるのが魅力的!楽しくてすっかりハマりました!
・・・でも、ものすごーく時間がかかる!
コツコツ飽きないで進められる人向きですね。
これは途中で放置したりしてるので制作期間1ヶ月は超えてます(。・з・。)
でも仕上がりが可愛すぎて大満足!
裏に同色の布を貼り合わせて収納のかごカバーとして使っています。
そして、刺し子の楽しさが病みつきになり、次に作ったのが左のショルダーバッグ。
こちらの本を参考に、少しアレンジして作りました。
なんと、仕立てる時に上下を間違えてお花が下向きになってしまいました。直す気力はなくそのままです笑
かごバッグのカバー
市販のかごに刺し子刺繍のカバーをつけました。
使用したのはリネン100%の布、貴和製作所で購入したタッセルを縫い付けています。
先ほどのショルダーバッグ同様、こちらの本の絵柄を参考にしました。
本の中ではエプロンのポケットの絵柄として紹介されていたもの。
縮小したためステッチによっては少し刺しにくくなってしまいました。
ということで、絵柄を縮小するのはあまりおすすめできません。
本から絵柄をコピーして製図用紙に写します。
下から布・チャコペーパー・絵柄をうつした紙・セロハンの順に置き、尖ったペン先で絵柄を写していきます。セロハンは家にあったラミネート用のフィルムで代用。
チャコペーパーは刺繍用の白を使用▼
移した絵柄は薄くて見づらいのでチャコペンでなぞり書き。
アイロンの熱や水洗いで印が消える、こちらのチャコペンが便利でした▼
刺し子糸もamazonで購入。
刺し子をすると布が若干縮むので仕上がりが思ったより小さくなってしまったのが反省点。
かごカバーは手軽に変えられるので、他のデザインでも作ってみようかなーと思っています。
ちなみにかごバッグ本体は蔵前の「水木屋馬場商店」さんで購入。
カゴの問屋さんで驚くほど安い!我が家のカゴはほぼここの出身です。
帆布のトートバッグ
刺し子用の布を買いに入った吉祥寺の「CHECK&STRIPE」さんで、鮮やかなブルーの帆布に一目惚れ。
サンプルで出ていた丸底のトートバッグも素敵で、買ったらおまけレシピが付いてくるということで、思わず購入しました。
丸底にロックミシンをかけるのは少し難しかったけど、自分では作らないようなパターンのバッグだったので、作っていて楽しかったです。
ワンポイントに次にご紹介する刺し子刺繍のブローチを付けています。
刺し子刺繍のブローチ
キラキララメ糸が可愛いフェルトの刺し子ブローチ。
100均一の厚手フェルトにDMCのディアマントという刺繍糸で刺し子しています。
こちらも「刺し子ステッチで楽しむ服と小物」に掲載されている作り方通りで仕上げました。
ミニチュアどんぐりバッグのキーホルダー
ミニチュアサイズが可愛い、籐(ラタン)で編んだミニチュアかごバッグ。
こちらは堀川波さんのワークショップに参加してご本人に直接教えていただきました!
ミニチュア感が可愛いだけでなく、小さいから作りやすく短時間で仕上げることができるのも良いところ。
ワークショップで一つ完成させて、お家でも一つ作ってみました。
作り方はこちらの本に「ミニチュアのどんぐりバッグ」として掲載されているものを少しアレンジしたものです。
本だけ眺めて素敵だなーと思っていた籐編み。
このワークショップで意外と簡単にできると知り、いろいろな作品作りのきっかけになりました。
籐編みのピアス
もっと籐編みで色々作ってみたいと熱が冷めないうちに作ったアクセサリー。
袈裟結びアレンジのピアスです。
コーヒー染め&亜麻仁オイルで仕上げています。
作り方はこちらの本に掲載されています▼
夏にぴったりのラタンのピアス。
重くて耳に負担のかかるピアスが苦手なのですが、ラタンはつけている感覚を忘れるくらい軽いのが嬉しい。
編み方のコツを掴めばスイスイ〜と出来上がるので、他の編み方のピアスも作ってみたい・・・と思いつつもう夏が終わってしまう。。。
かご編み+帆布のトートバッグ
籐編みがどんどん楽しくなり、次に作ったのがこちら。
トートバッグで使用した青の帆布の残りを使用して作った、かご編みと組み合わせたバッグです。
こちらの本を参考に作りました▼
3mmの籐丸芯を使って編み上げた下の部分。
籐が硬くて思ったより苦戦しました。
実はちょっと歪んだり、隙間が開いてしまったりと粗さが目立ちます。
そして帆布と籐を縫い止めるのがまた至難の業。
本ではサクッと書かれている工程が難しくて苦戦するとは・・・
帆布と籐カゴ部分がしっかり止まっていないとバッグ自体の強度も弱く崩壊しそうなので、裏地をつけて補強することに。
本と違ってアレンジしたのは裏地だけではなく、内ポケットを付けたり、ショルダーバッグにできるようにDカンを縫い付けています。
かご編みにも苦戦だけど、縫い止めにも苦戦・・・この夏作ったものの中で一番難易度が高いのがこのバッグでした!
材料となる籐(ラタン)は、浅草橋にある「小西貿易」さんで購入。
ハンドメイド材料の問屋が並ぶ浅草橋は、ものづくりが好きな人の聖地!
いろいろな材料を見るだけで楽しいです。
まとめ
この夏作った作品をご紹介しました。
手芸も刺し子もかご編みも、ネットで材料も揃い、新たな趣味として始めやすいです。
自分で作った作品なら愛着も湧きますね。ぜひその魅力にハマってみてください!